たかしま市民協働交流センター 運営委員長挨拶
高島市では、合併を契機に旧六町村の地域性を生かしつつ「高島はひとつ」のもとに、新たな協働型のまちづくりが始まりました。
多様化する社会での市民が求める豊かさもまた多様化しています。市民一人ひとりが満足するまちづくりのために、市民と行政が共に進まなければなりません。「市民協働」のまちづくりを基本的な考えとし、住民自ら参画し・協働のもとでのまちづくりが必要となってきました。
2006年度に、検討委員会を設け「市民協働」の基本的方向性について討論を行い、「高島らしい市民協働に向けた提言」を策定しました。さらに2007年度には「市民協働推進協働委員会」が設置され、より提言の理念を深め、「まちづくり委員会の活性化」や「まちづくりの活動拠点」などを中核に討論を重ね、実践するための原則や推進策などを「市民協働のまちづくり推進指針 ~高島市らしい市民協働の実現に向けて~」がまとめられました。
市内各地域では、昔から地域を守ってきた人たちと高島が好きで新しく移り住んだ方たちの間で、日常生活を通して多様な交流が行われています。しかし少子高齢化など急速に進む社会現象により、安心・安全に住み続けるためにも、各地域で新旧住民の助け合い、自治会やNPO・ボランティアグループなどが交流を深め、行政と市民が協力することが求められています。
これまでの、自治会や市民活動団体などと行政との関係は「行政の補完あるいは下請けとしての団体」「要求対応型の関係」という考え方が一般的でした。これからは、相手の特性を十分理解しながら、対等なパートナーであることを認識し、お互いの信頼と責任を担いあいながら、「まちづくり」という共通の目標に向かい、ともに育ち、連帯するという関係「協働」の必要性があります。
新生高島の助走期間を経て、たかしま市民協働センターが、今年5月1日に今津東コミュニテーセンター内に設置されました。多くの市民・活動団体の方が頻繁に利用されることにより、より有効的なセンター機能が発揮されると思います。市民協働センターが高島市の協働の新たな出発起点になればと思っています。
榊 始



